新しいシステム パーティションを作成できなかったか、既存のシステムパーティションが見つかりませんでした。
詳細については、セットアップ ログ ファイルを確認して下さい。
詳細については、セットアップ ログ ファイルを確認して下さい。
これはUSBメモリが接続されている事でwindowsのインストーラーがシステムパーティション判別がつかなくなることによって起きているエラーのようです。
そこで、USBメモリの内容をディスク上にコピーして、そこからwindows7のインストールを実行させることにより、このエラーを回避します。
手順は以下になります。
ディスクの内容の削除などを行うので重要なファイルがある場合は別途バックアップを取った上で実行して下さい。
インストールディスク用の領域の確保
エラーが表示された画面で「shift + F10」を押してコマンドプロンプトを表示させます。diskpartコマンドでパーティションを操作できるようにします。
> diskpart
「list disk」でディスクに割り当てられている番号を取得(確認)します。
DISKPART> list disk
(「disk 0」がインストール対象のディスクだった場合)
「select」コマンドで操作対象のディスクに「disk 0」を設定します。
DISKPART> select disk 0
元々の不要な領域を削除(clean)します。
DISKPART> clean
MBRで削除した領域をフォーマットします。
DISKPART> convert mbr
次に以下のコマンドを実行してインストール用パーティション領域を準備します。
DISKPART> create partition primary size=10000
DISKPART> format quick fs=ntfs label="Installdisk"
DISKPART> assign letter="I"
DISKPART> format quick fs=ntfs label="Installdisk"
DISKPART> assign letter="I"
現在選択中(クリエイトした)パーティションを以下コマンドで起動対象に設定します。
DISKPART> active
以上で設定が完了したのでDISKPARTを終了します。
DISKPART> exit
確保した領域へインストールディスク(ブータブルUSBメモリ)の内容をコピー
続いてにコマンドプロンプトから以下のコマンドで作成したパーティションにインストールに必要なファイルを全てコピーします。
> robocopy c: i: /mir
cドライブからDISKPARTで作成したiドライブへミラーリングコピーされます。
これで次回起動時iドライブから起動される様になり、冒頭のエラーが発生しなくなります。
cドライブはブート用のUSBメモリに割り当てられているドライブ名なのですが、 環境によってはこのドライブ名が異なる場合があります。 (ドライブ名はDISKPARTの「list volume」コマンドにて確認可能です。)
参考記事
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