POINT
PhantomJSは基本的に javascriptで記述したファイルで操作
【例】
$ pantomjs [java scriptファイル]
javascriptの記述によってはコマンドラインで引数を与えることもできます。
以前の記事(「PhantomJSの取得方法」)で紹介したPhantomJSファイルの中にサンプルのjavascriptが含まれており、そのサンプルのjavascriptを利用すると色々と動作の確認ができます。
先に取得したファイルを解凍すると以下のようなフォルダ構成になっています。
phantomjs/
├ bin/ ・・・実行ファイルの格納場所
│ └ phantomjs.exe ・・・PhantomJSの実行ファイル
└ examples/ ・・・各種サンプルの格納場所
├ bin/ ・・・実行ファイルの格納場所
│ └ phantomjs.exe ・・・PhantomJSの実行ファイル
└ examples/ ・・・各種サンプルの格納場所
コマンドラインのカレントのフォルダを「bin」に移動させて以下のコマンドを実行すると 「examples」配下にある「hello.js」を実行させることができます。
1 2 3 |
"use strict"; console.log('Hello, world!'); phantom.exit(); |
$ phantomjs ../examples/hello.js
Hello, world!
Hello, world!
よくある「Hello world」ですね。
このスクリプトは単純にコンソール出力を行っているだけのスクリプトです。
こういったようにphantomjsの実行ファイルにjavascript引数として渡すことによって色々な処理が実行できます。
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"use ...