【python】windows用のウィンドウアプリ+実行(exe)ファイルの作成方法のメモ

環境
Windows 7
python 3.5.4


この手順では実行ファイル化に「pyinstaller」を利用していますが、現在最新版のpython(3.6.x)に対応していないので python(3.5.4)を利用した手順で説明します。

python(3.5.4)のインストール

pythonのダウンロードページ
上記サイトから「python 3.5.4」をダウンロードして実行(インストール)

実行ファイル作成ライブラリのインストール

コマンドラインより以下のコマンドを実行。 このインストールだけではエラーが出て実行ファイルが作成出来なかったので、 下記サイトより「pywin32」を入手してインストールしました。
Python for Windows Extensions
2017年9月26日現在「Bulid 221」のリンク先の「pywin32-221.win-amd64-py3.5.exe」をダウンロードして実行(インストール)しました。

ちなみにpywin32をインストールしていない状態で実行ファイルを作ろうとすると以下のエラーが発生します。
PyInstaller cannot check for assembly dependencies.
Please install PyWin32 or pywin32-ctypes.

pip install pypiwin32

ウィンドウアプリケーションの作成

ウィンドウを表示するだけのアプリを作成「tk.py」。

ウィンドウアプリの実行ファイルを作成

最後に「tk.pyw」を指定して以下のコマンドを実行すると実行ファイルが作成できます。(実行時にDOSプロンプトを表示したくないので「--noconsole」オプションを指定しています。)
「tk.py」があるフォルダ配下にに「dist」フォルダが自動生成されその下の「tk」フォルダの中の「tk.exe」を実行するとプログラムを動かすことが出来ます。
配布する際はこの「tk」フォルダごと配布すれば他のPC環境でも実行できました。




【参考】
pip freeze結果
altgraph==0.14
future==0.16.0
macholib==1.8
pefile==2017.9.3
PyInstaller==3.3
pypiwin32==219
pywin32==221
この記事は役に立ちましたか?
  • 役に立った(1)
  • もっと詳しい情報が必要(1)
  • 情報が古かった(0)
  • 目的の情報では無かった(1)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする